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WordPress でサービスを変えたときの直し漏れ|検索で見つからない文言の探し方

こんにちは!アントロンのNaokoです。

値段やサービス名を変えたのに、古い説明がホームページのどこかに残っていた、ということはありませんか?

サービスの中身を変えると、こんな所で直し漏れが出ます。

  • 申し込みのページは直したのに、トップページに前の説明が出ている
  • サービス一覧のカードに、前のサービス名が残っている
  • 前に書いたブログやお知らせの最後に、前の案内が載ったまま

このサイト untronc.jp でも、2026年10月8日に AI講座の中身を変えたとき、前の講座の説明があちこちに残っていました。全ページ・全記事の本文を探して直したあとも、トップページのメインビジュアル(ページの一番上の大きな画像の部分)のボタンに、前の講座の名前が残っていました。

結論から書くと、サービスの説明は WordPress のあちこちに分かれて入っていて、管理画面の検索では見つからない所があります。古い言葉を先に書き出し、管理画面の検索に出ない場所を順に見て、最後に公開ページそのものから古い言葉を探すと、直し漏れを減らせます。

解決の考え方:古い言葉を書き出して、2か所で探す

WordPress の文は、1か所にまとまって入っているわけではありません。記事や固定ページの本文のほかに、テーマの設定・フォーム・検索結果に出る説明文などにも分かれて入っています。

そこで、次の2か所で探します。

  • 管理画面:投稿一覧・固定ページ一覧の検索で探す。タイトル・抜粋・本文に入っている文は、ここで見つかる
  • 公開ページ:お客さまが見ている画面で探す。どこに入っている文でも、表示されていればここで見つかる

untronc.jp では、公開ページから探す作業を Claude Code(AI に作業を頼めるアプリ)に頼み、全ページの文を取り出させて探しました。

やったこと1:講座を90分に変えたら、前の説明が残っていた

10月8日、AI講座を「60分」の講座から「秘書をひとつ動かす90分」に変えました。LP(ランディングページ。申し込みを受けるための1枚のページのこと。untronc.jp では /services/ai-consulting/)を差し替えて、公開しました。

直す所として決めていたのは、LP と、トップページの価格の1行でした。ところが私がサイトを見ると、ほかの所にも前の講座(「モーニングブリーフページを一緒につくる60分」「Claude Code・Codex 導入支援」)の説明が残っていました。

そこで Claude Code に、WordPress の全ページ・全記事の本文を取り出させて、前の講座の言葉を探しました。見つかったのは次の所です。

  • トップページの AI講座の欄(見出し・価格・対象・説明・箇条書き3つ)
  • Services(サービス一覧)のページのカード(説明・箇条書き3つ・ボタン)
  • LP のタイトル
  • ブログ2本の締めの案内
  • お知らせ1本

すべて LP の文に合わせて直し、公開ページを開き直して確かめました。

やったこと2:公開中の46ページから探したら、トップのボタンが残っていた

10月11日、念のため公開ページそのものからも探しました。Claude Code がやったのは次の3つです。

  • サイトマップ(検索エンジンにページを知らせる一覧)から、公開中の46ページの URL を取り出す
  • ページごとに、メニュー・メインビジュアル・フッターも含めて、表示される文字を取り出す
  • 前の講座の言葉(「AIコンサル」「モーニングブリーフ」「60分」「Codex 導入支援」など)で探す

すると、トップページのメインビジュアルのボタンが、4枚のスライドとも「AIコンサル|Claude Code 導入・体験モニター募集」のまま残っていました。

トップページのメインビジュアル。ボタンが AIコンサル|Claude Code 導入・体験モニター募集 のまま残っている。直す前の画面

10月8日に全ページ・全記事の本文を探したときには、見つかりませんでした。SWELL(untronc.jp で使っている WordPress のテーマ)のメインビジュアルの文は、記事や固定ページの本文ではなく「カスタマイズ」の設定に入っているためです。

SWELL のメインビジュアルは、「外観」>「カスタマイズ」>「トップページ」>「メインビジュアル」で設定します。スライドごとに「ボタンテキスト」などを入れる欄があります(出典:SWELL 公式「メインビジュアルの設定方法」)。

4枚のボタンテキストは、10月11日に「カスタマイズ」から、トップページの AI講座の欄と同じ「AI導入支援|秘書をひとつ動かす90分」に直しました。リンク先は変えていません。直したあと、もう一度46ページから探し、前の講座の言葉がボタンから消えたことを確かめています。

直したあとのトップページのメインビジュアル。ボタンが AI導入支援|秘書をひとつ動かす90分 になっている

ほかに出てきたのは、2026年9月の記事の画像の代替テキスト(画像の内容を文字で説明したもの)だけでした。過去の画面の説明で、当時の記録なので残しています。

管理画面の検索で見つかる所・見つからない所

管理画面の検索でどこまで見つかるかを、10月11日に確かめました。

投稿一覧の検索で「秘書をひとつ動かす」を探すと、タイトルや本文にこの言葉が入っている3本(お知らせ1本・ブログ2本)が出ました。WordPress の検索が見るのは、タイトル・抜粋・本文の3つです(出典:WordPress 公式リファレンス「WP_Query::parse_search()」)。

投稿一覧で「秘書をひとつ動かす」を検索した結果。3個の項目が出ている。投稿者の欄はぼかしてある

一方、固定ページ一覧の検索で、LP にはっきり出ている見出し「当日の流れ」を探すと、「ページが見つかりませんでした。」と出ました。

固定ページ一覧で「当日の流れ」を検索した結果。ページが見つかりませんでした。と出ている

この LP は、固定ページの本文が空で、文はテーマのテンプレートファイル(page-ai-consulting.php。ページの形と中身を書いたファイル)に書いてあります。本文に入っていない文は、管理画面の検索では見つかりませんでした。

今回、タイトル・抜粋・本文とは別の所に文が入っていた場所は次のとおりです。

  • テーマのテンプレートファイル(LP。直すには、ファイルを書き換えて FTP(サーバーにファイルを送る仕組み)で上げる)
  • Contact Form 7(WordPress のフォームのプラグイン)のフォームの中身(フォームの編集画面)
  • SEO SIMPLE PACK(SEO の設定をするプラグイン)の「このページのディスクリプション」(検索結果に出る説明文)
  • SWELL の「カスタマイズ」のメインビジュアル(ボタンテキスト)

直し漏れを探す手順

untronc.jp でやったことを、まねできる形にまとめます。

1. 変える前に、そのサービスの名前・URL・価格・時間など、古い言葉を書き出す。10月11日に講座のコースの選び方を変えたときは、先に洗い出してから直しました(コースの文が出ていたのは、LP・申し込みフォーム・お知らせ1本の3つ)
2. 管理画面の投稿一覧・固定ページ一覧の検索で、古い言葉を1つずつ探す
3. 検索に出ない場所を見る。テンプレートで作ったページ、フォーム、SEO の説明文、テーマのカスタマイズ(メインビジュアル・メニュー・ウィジェット)
4. 最後に、公開ページを開いて、ブラウザのページ内検索(Ctrl+F)で古い言葉を探す。トップページ・サービス一覧・お問い合わせ・お知らせは必ず見る
5. 直したら、キャッシュ(一度読み込んだページを保存しておき、次に速く表示する仕組み)に注意して、公開ページを開き直して確かめる

4のページ内検索は、ページが多いと1枚ずつ開くのが大変です。untronc.jp では、やったこと2のとおり、Claude Code に46ページの文を全部取り出させて探しました。

いま変えようとしているサービスの古い言葉を3つ書き出してみてください

これからサービスの中身や値段を変える予定がある方は、まず古い言葉を3つ書き出してください。たとえば、前のサービス名・前の価格・前の時間です。

その3つを、管理画面の投稿一覧・固定ページ一覧の検索と、公開ページのトップページ・サービス一覧でそれぞれ探してみてください。管理画面で出ないのに公開ページに出ていたら、その文はタイトル・抜粋・本文とは別の所に入っています。

Claude Code を使い始める講座は、AI秘書を使いこなすマンツーマン講座で案内しています。どこに入っているか分からない、というときは、お問い合わせフォームからどうぞ。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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