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Claude Code

Claude Codeデスクトップ版の始め方|毎日使ってわかった安全に使う5つのコツ

こんにちは!アントロンのNaokoです。

Claude Codeを使ってみたいけれど、「黒い画面に英語を打ち込む、エンジニアの道具」と思って止まっていませんか?

いまのデスクトップ版なら、普段のチャットに近い画面から、日本語でお願いできます。

私は2026年8月から、仕事のフォルダをまるごとClaude Codeに任せています。サイト制作、ブログ、確定申告の下準備まで、8月7日からのセッションは約530回になりました。

そのぶん、失敗もしてきました。この記事では、インストールから最初のお願いまでの手順と、実際の失敗から学んだ5つのコツを紹介します。

※情報は2026年9月時点のものです。

Claude Codeデスクトップ版とは?

Claudeのデスクトップアプリには、3つのタブがあります(公式ドキュメント)。

  • Chat:いつもの会話。PCのファイルには触りません
  • Cowork:独立した環境で、まとまった作業を進めます
  • Code:選んだフォルダのファイルを読み、編集まで進めます

Codeタブを開くと、Claudeは「相談に乗るAI」から「PCで手を動かす相棒」に変わります。

インストールから最初のお願いまで

1.インストールしてサインインする

公式サイトからアプリを入れ、Anthropicのアカウントでサインインし、上部の「Code」タブを開きます。Claude Codeはアプリに含まれているので、Node.jsなどを別に入れる必要はありません。ただし、会話をいくつも並行して動かす機能を使うときは、Git(ファイルの変更履歴を管理するソフト)が必要になることがあります。

利用にはPro、Max、Team、Enterpriseのいずれかのプランが必要です。条件は変わることがあるので、公式クイックスタートで確認してください。

2.作業するフォルダを選ぶ

入力欄の上で「ローカル」を選び、その横のフォルダのボタンから、作業するフォルダを指定します。ClaudeがPC全体を勝手に見るわけではなく、ここで選んだフォルダが作業の範囲になります。

入力欄の上に「ローカル」とフォルダのボタンがあり、フォルダを選ぶメニューが開いている
「ローカル」の横のボタンで、作業するフォルダを選ぶ

3.権限モードを選ぶ

入力欄の下のボタンで、Claudeにどこまで確認なしで進めさせるかを選べます(公式ドキュメント)。

  • 手動:ファイルの編集やコマンドの前に、毎回確認を求める(最初の設定)
  • プラン:ファイルは変えずに、進め方の案を出す
  • 編集を受け入れる:ファイルの編集は確認なしで進める
  • 自動:安全チェックをしながら、確認なしで進める

最初は「手動」か「プラン」がおすすめです。「手動」では、変更の前後を並べた画面(差分)を見て、受け入れるか断るかを選べます。設定によっては「権限をバイパス」も出ますが、最初は使いません。

モードのメニュー。自動、手動、編集を受け入れる、プラン、権限をバイパスが並んでいる
入力欄の下のボタンでモードを選ぶ(私は慣れてきたので「自動」にしています)

4.最初のお願いは「変えないで」と書く

最初は、次のように頼んでみてください。

「このフォルダの中身を確認して、構成と用途を説明してください。ファイルは変更・移動・削除しないでください。」

Claudeが何を読み、どう理解するかを見るだけで、普通のチャットとの違いがよくわかります。

安全に使う5つのコツ

コツ1.コピーしたフォルダで試す

大事なファイルは、複製して練習します。

私は以前、複製したフォルダでサイトのデザインを直していました。ところが「ローカルで確認したい」と伝えたところ、Claudeが複製ではなく元のファイルを書き換えてしまいました。

複製で始めた作業は、「元のファイルに入れて」と自分で言うまで複製の中で終える、と最初に伝えておくと安心です。

練習用のフォルダには、お客さまの個人情報、パスワード、APIキー(サービスに接続するための鍵)、外に出せない資料を入れないようにしましょう。

コツ2.「対象・目的・してほしくないこと」を伝える

別のAIの作業報告を、読んでもらうつもりで貼っただけなのに、Claudeが「動かしてほしいのだろう」と受け取り、実行や設定の追加まで進めてしまったことがあります。

頼むときは、対象・目的・してほしくないことをセットで伝えます。依頼がないときは「読むだけにして」と一言添えます。

コツ3.見てほしいファイルを指定する

同じ仕事を別の会話で進めていたとき、決着済みの記録ファイルを読まずに、Claudeが構成案をゼロから作り直したことがありました。

プロンプト欄で「@」に続けてファイル名を入れると、そのファイルを会話に渡せます。「まずこのファイルを読んで」と指定するだけで、やり直しが防げます。

コツ4.「直した」と「届いた」を分けて確かめる

サイトの動きを直してもらったのに、画面が何も変わらないことがありました。ファイルは直っていましたが、ブラウザが古いファイルを覚えていて、新しい方が届いていなかったのです。

変更後は、差分の画面で中身を見るだけでなく、「実際に表示されている物を取り直して確かめて」と頼みます。

作業の途中で「思っていたのと違う」と感じたら、停止ボタンですぐに止められます(公式クイックスタート)。

コツ5.作業ごとに会話を分ける

私はいま、仕事ごとに会話を分けて、いくつも並行して進めています。ただし、同じファイルを2つの会話で同時に触らないようにしています。前提が混ざって、片方の作業を上書きしてしまうからです。

1つの会話では、1つの目的。最初はこれを目安にしてください。

同じ失敗をしないために、ルールをファイルに残す

Claude Codeは、作業フォルダに置いたルールのファイル(CLAUDE.md)を毎回読んでくれます。私のファイルには、たとえば次のように書いています。

  • 消す・戻す・上書きの前は、いまの状態を先に見せて確認を取る
  • 買う・予約・投稿・送信は、押すのは私。Claudeはカートまで
  • パスワードの値を、会話やファイルに書かない

失敗が起きたら、何が起きて次はどうするかを別のファイルに書き足し、同じ場面で先に読んでもらいます。いまは29件たまりました。

ただし、CLAUDE.mdに書いたことが必ず守られるわけではありません。公式にも、厳密に守られることは保証できないと書かれています(公式ドキュメント:メモリ)。

私も、「これはやらないで」と書いてあったのに守られなかったことがあります。そのときは、Claudeが使える道具そのものを設定から外して止めました。書いて守られなかったことは、次は設定で止める。これが私のやり方です。

まずは、自分が「これだけはされたくない」ことを1つ、CLAUDE.mdに書いてみてください。

Claude Codeの導入を相談したい方へ

アントロンでは、Claude Codeの導入を支援しています。「自分の仕事では、どこから使えばいい?」という段階でも大丈夫です。

AI秘書を使いこなすマンツーマン講座のページから、お気軽にご相談ください。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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